「過去にテレビ番組を録画したビデオテープをDVDにダビングしたい」
そんな悩みを持っている方は多いのではないでしょうか?
これらは全て、今で言う推し活の思い出ですよね。
「でも、VHSを再生したくても機器がもう手元にない」
そんな問題に直面する方が多いと聞きます。
実は、2025年にはビデオ機器の生産が完全に終了すると言われているのです。
という事は、VHSに大切に残していた番組も見られなくなる可能性が!
今手元にあるVHSは、当時の空気感を残す大切なものです。
この記事では…
- ビデオテープを自分でDVDにダビングする方法
- ダビング作業を業者に頼むことができるのか
この2点について詳しく調べていきたいと思います。
実際にダビングにかかる費用なども具体的にお伝えしていきます。
ビデオテープに録画した番組をDVDにダビングできる?
![ビデオテープをDVDにダビング](https://nico-maru.net/wp-content/uploads/2025/02/24795696-300x225.png)
録画した番組をDVDにダビングすることはできます。
- 自分でダビングをする
- 業者にダビングを頼む
この2点について詳しく説明していきます。
自分でダビングする
自分で、ダビング作業をするには、最低でもビデオデッキが必要です。
とはいえ、今や自宅にビデオデッキがある方は少ないですよね。
ビデオデッキは、生産は終了してしまっているので、電気屋さんや量販店に行っても見かけることはほとんどありません。
でも、オークションやフリマサイトなどで中古を探すかデッキをレンタルする手はあります。
ただ、中古デッキは需要があることもあり、値がはるものが多い…。
価格についてはばらつきがあるため、色々なサイトをチェックすることをオススメします。
業者にダビングを頼む
ビデオテープのダビングを業者に頼むことはできます。
ですが、テレビ番組やドラマなどは著作権が発生するため、ダビング不可です。
家族旅行などを撮影したホームビデオであれば、ダビングOKなのですが、芸能人が映っているものはダビングできないんですね…。
となるとやはり、自分でデッキを準備して、ダビングするしかないという結論に至りました。
↓ホームビデオのダビングなら業者依頼↓
![](https://www13.a8.net/0.gif?a8mat=3NKZK9+7Q2+4MPO+5ZU29)
自分でビデオをDVDへダビングするやり方
![ビデオデッキ](https://nico-maru.net/wp-content/uploads/2025/02/22098231-300x225.png)
- ビデオとDVDの一体型レコーダーを使う
- ビデオデッキとDVDレコーダーを使う
- ビデオデッキとメディアレコーダーを使う
- ビデオキャプチャーを使う
どんなダビングの仕方があるのか見ていきましょう。
ビデオとDVDが一体化しているデッキを使う
以前、VHSとDVD一体型のデッキが販売されていました。
これが1台で簡単にダビングが可能です。
接続ケーブルも不要で、ダビングボタンを押すだけで作業ができるのでとても簡単!
ただし、現在では生産が終了しているため、一体型レコーダーは入手が難しくなっています。
中古でしか手に入れらないため、オークションやフリマサイトで探してみるのもいいかもしれません。
![](https://nico-maru.net/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
購入するにはハードルが高いという方には、デッキをレンタルすることも可能です。
購入するよりは、低価格で悩みを解決してくれます。
↓デッキのレンタルをチェック↓
![](https://nico-maru.net/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
ビデオデッキとDVDレコーダーを使う
ビデオデッキとDVDレコーダーの2台を準備します。
ビデオデッキの出力端子・DVDレコーダーの入力端子にビデオケーブルを接続。
ビデオデッキでVHSテープを再生し、DVDレコーダーでその映像を録画します。
接続は、赤白黄のビデオケーブルを使用するだけなのでとても簡単です。
![](https://nico-maru.net/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
DVDレコーダー持っていない場合は、レンタルすると安く済ませることができます。
ビデオデッキとメディアレコーダーを使う
メディアレコーダーとは、VHS→DVDやUSB/SD録画できる機械のことです。
ビデオデッキとメディアレコーダーを呼ばれる機器を準備します。
![](https://nico-maru.net/wp-content/uploads/2025/02/image.png)
![](https://nico-maru.net/wp-content/uploads/2025/02/image-1.png)
ビデオデッキとメディアレコーダーを準備すれば、ダビングができます。
![](https://nico-maru.net/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
![](https://nico-maru.net/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
ビデオキャプチャーを使う
ビデオキャプチャーは、ビデオデッキの映像ををデジタル化して保存できます。
手軽に映像をパソコンに取り込むことができ、取り込んだ映像はパソコンを使ってDVDにダビングすることも可能です。
キャプチャーを使えば、データ化した映像をパソコンやスマートフォンで視聴できるようになります。
![](https://nico-maru.net/wp-content/uploads/2025/02/image-3.png)
- ビデオデッキ
- ビデオキャプチャー
この2点が必要となります。
動画を見ましたが、機械が苦手な人でもこれなら簡単に作業ができると思いました。
SDカードやUSB、ハードディスクに保存できるので、ビデオと違い収納場所にも困りませんね。
![](https://nico-maru.net/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
まとめ
- 著作権があるため、テレビ番組は業者に依頼できない(ホームビデオは可)
- 個人でテレビ番組をDVDにダビングするのは、違法ではない(個人で楽しむ範囲内)
- ビデオをダビングするには、ビデオデッキが必要
- 個人でダビングするには、数万円かかる
1番簡単なやり方は、ビデオとDVDが一体化しているデッキを使ってダビングする方法です。
自宅にパソコンがあり、データ化もしたいのであれば、ビデオキャプチャーを使う方法が選択肢も広がりベストだと感じました。
まずは、周囲の人に「ビデオデッキ」を持っていないか尋ねることから始めると良いですね。
意外と物持ちの良い世代は持っているかもしれません。
祖父母の家にあったり、実家に眠っている場合もあるので尋ねてみましょう!
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