・子供がニキビで悩んでいる
・小学生低学年でニキビができた
・病院選びで悩んでいる
・小学生のニキビのケアを知りたい
小学校低学年でニキビってできるの??
我が家の子供は、小学校2年生でニキビができ始めました。
今現在も定期的に皮膚科に通院し、経過を診てもらっています。
この記事では実際にニキビができた時の皮膚科選びや子供のスキンケアについて、体験談をお話します。
私もいろいろ調べましたが、低学年のニキビの情報が少なかったので、同じように悩まれている方の参考になると嬉しいです。
小学校低学年のニキビ
我が家の子供は、女の子です。
小学2年の終わりごろ、子どものおでこにブツブツができ始めました。
最初はニキビとは思わず汗もかな?と思っていたのです。
しかし、できたり治ったりを繰り返しおでこもザラザラしていたので、一度皮膚科を受診することにしました。
1件目の病院
まず近所の皮膚科を受診しました。
診察結果は、「ニキビ」。
ニキビは思春期にできるものと思っていたので、ちょっと驚きました。
治療方法は、朝1回の洗顔と1日2回の塗り薬。
・ヘパリン類似物質外用スプレー
・クリンダマイシンリン酸エステルゲル 10g
その他、皮膚科にて洗顔せっけん(サンソリットスキンピールティートゥリー)を購入(これは保険適用外)。
洗顔石鹸は、皮膚科で勧められた物を購入しました(小さくカットしたもの・1個300円程度)。
メルカリでも小さいサンプル用のものが販売されているので、お試しとして購入するのには良いサイズです。
サンソリットのニキビ用洗顔は、使用した後に乾燥した感じがあったので、保湿は丁寧にしていました。
2件目の病院
1件目の病院を受診し肌のお手入れを続けていたのですが、なかなか思うようにニキビが改善されなかったため、知り合いの方に教えてもらった病院を受診することにしました。
診断結果はやはり「ニキビ」。
先生に「低学年でもニキビってできるんですか?」と尋ねたところ、ホルモンの関係もあるし低学年でもニキビができる子供はいますとの事でした。
治療方法は、朝晩2回の洗顔と塗り薬(前回の病院では朝1回のみの洗顔)。
・イオウカンフルローション(朝:上澄み液のみ 夜:混濁液)
・ゼビアックス油性クリーム (1日1回 赤いところのみ)
その他、洗顔せっけんのサンプルをいただきました。
先生からは、大人用の化粧水は子供の肌に合わない場合もあるので、ノンコメドジェニックの製品を使用することをオススメされました。
ノンコメドジェニックとは、ニキビを起こしにくいように作られている化粧品のこと(ニキビができない、治るわけではありません)。
私も若い頃ニキビで本当に悩んでいて、お世話になっていたのが【Nov】のニキビ用ケア用品。
ノブは、ニキビ用のケアシリーズが充実しています。
薬局でも気軽に購入できるので、すぐに買い足すこともできるのも嬉しいところ。
小学生でも使えるのかな?と疑問を持ち、「よくある質問」を見てみると答えが書いてありました。
Q.ノブのスキンケアは何歳から使えますか。
A.ノブの製品は年齢を問わずお使いいただけます。赤ちゃんのためのスキンケアシリーズとして「ノブ ベビーシリーズ」もご用意しています。
引用元:NOV公式ホームページ
思春期ニキビ用のケア用品もあるので、お試ししてみるのも良いと思います。
子供のニキビケア
朝:洗顔(泡立て)と化粧水、イオウカンフルローション(朝:上澄み液のみ)
夜:洗顔(泡立て)と化粧水、イオウカンフルローション(夜:混濁液)、ゼビアックス油性クリーム(赤いところのみ)
基本的に洗顔の準備やお手入れは、私がおこなっています。最近は、自分でできるようになりました。
あとは、お肌の状態が良い時に、顔の産毛を定期的にシェーバーで剃ってあげています(うちの子はかなり毛深いです泣)。
子供の肌は、敏感なのでカミソリはNG。
パナソニックのシェーバーは、ヘッドの部分がスイングするのでとても剃りやすいです。
単4形アルカリ乾電池式で、お手入れも簡単ですよ。
後は、なるべくおでこを出すようにしています。
子供がニキビを気にして嫌がる場合は、家の中だけ前髪をピンで留めています。
女の子であれば、かわいいピン留めを用意してあげても◎
ニキビ治療を皮膚科でするメリット・デメリット
・子ども医療費補助がある場合は、ほとんど治療代はかからない
・ニキビがひどくなる前に治療ができる
・適切な薬を処方してもらえる
・他の肌トラブルもすぐに相談できる
・子ども医療費補助がない場合は、大人と同じように治療費がかかる
・通院しなければいけない
子どもの医療費補助については、自治体によってさまざまです。
医療費の一部負担や所得制限がある場合もあります。
各自治体のホームページでご確認ください。
ニキビ治療は時間がかかるものも多いため、通院しなければいけない場合もあると思います。
「なかなか子供を病院を連れて行く時間が取れない」、「患者さんが多い土曜日しか受診できない」など大変な面もありますが、事前に診察の予約ができるのであれば、予約をしておくと待ち時間の短縮になります。
ニキビ薬に関しては薬局でも販売されていますが、はっきり言ってどの商品が子供の肌に合うか分かりませんでした。
ですので、個人的には病院で処方してもらえてよかったと思います。
私が子供の頃は、ニキビを皮膚科で治療するという認識はありませんでした。
今は「ニキビは皮膚科で治療した方がいい」という認識が広がっているので、通院しやすいなという印象です。
ニキビ治療の経過
2件目の病院で治療を開始し、4ヶ月が経過しました。
今は小学3年生です。
おでこのニキビは、たまに1つ2つできるもののお肌の状態はかなり改善されました。
今は、2カ月に1度皮膚科に通院をし、経過を診ていただいています。
先生は、女性なので女の子の思春期や成長などについても相談しやすいところが良かったです。
いつも初診で思うことなのですが、「先生との相性」が病院選びでは重要になるなと考えています。
私は、HSP気味で思っている事を伝えるのが苦手なタイプ。
そのため、個人的には話しやすい、相談しやすい環境が大切だなと治療をとおして感じています。
子供のこころケア
子どもは、小学校低学年でニキビができたことを気にしていました。
子どもには、簡単にニキビの事を説明し、病院で診てもらおうと声をかけました。
私の経験上ですが、ニキビは気にしすぎるとコンプレックスにつながっていくので、あまり私も神経質にならないように心がけています。
ニキビは、お菓子の食べ過ぎや脂っこい食事など食生活の影響はあると思います。
しかし、うちの子どもは、もともと偏食で好き嫌いが激しいので、あまり厳しく食事管理をするとストレスになると思い、食生活を大きく変えることはしていません。
先生からも特に食事制限の注意事項はありませんでした。
ニキビは、顔にできるものが多いので、ニキビができると顔を隠したくなったり、お友達にからかわれたり、自分に自信がなくなるなど学校生活にも支障がでてくるものだと経験上感じます。
ですので、子どもにとって何が最善なのかを考えながら治療を進めていければと良いなと思っています。
さいごに
まさか子供が低学年でニキビができるなんて、思ってもいませんでした。
私も思春期や大人ニキビに悩んだ経験があります。
子どもにはあまり悩んでほしくないな思い皮膚科治療を始めました。
低学年でニキビができると、周りはできていないのにどうして自分だけ?と悩んだり、自分でスキンケアができないなど親がサポートしてあげなければいけない場面も多いです。
今も通院は続いていますが、ひどくなる前に受診して良かったなと思います。
ブログ内容についての注意喚起
今回ご紹介している商品は、ニキビが治るものではありません。
商品のお問い合わせなどは、販売店舗にお尋ねください。
肌には個人差があるので、治療方法やお手入れ方法もあくまで参考程度と捉えていただけると幸いです。
*ここに書かれている内容は、全て個人の感想です。
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