推しのライブや舞台、イベントのために遠征する「推し活遠征」。
楽しみな反面、頭を悩ませるのがホテル代です。
近年、インバウンドの影響もあり、2021年の最安値と比べると、ホテル代が2倍以上に上昇しています。
特に都市部で大規模イベントが開催される日程は、ホテル料金が高騰しやすく、宿泊費だけで数万円かかってしまうこともありますよね。
そこで今回は、ホテル代をできるだけ抑えて推し活を思いきり楽しむためのテクニックをご紹介します。
高い宿泊代を抑えるベストテクニックは?
一番おすすめなのが 夜行バスの活用 です。
夜行バスなら移動と宿泊を同時に兼ねられるため、ホテルに泊まらなくてもOK。
深夜に出発して朝には現地に到着できるので、イベント当日に余裕を持って行動できます。
料金も新幹線や飛行機より安く、ホテル代も浮くので一石二鳥です。
特に、推し活でよく使う東京・大阪・名古屋など主要都市間は便数も豊富。
深夜便なら朝から観光を満喫できたり、サービスエリアで地元グルメやお土産探しも楽しみになります。
最近は、女性専用シートやリクライニングが深い快適な座席も増えており、安心して利用できるサービスも増えています。
夜行バスの価格帯比較(東京〜大阪など)
シートタイプ/設備 | 価格帯(片道) | 特徴 |
---|---|---|
格安4列シート(座席指定なし) | 2,000円〜3,000円 | 座席指定なし、最安クラス。とにかく安く移動したい人向け |
標準4列シート(座席指定あり) | 約4,000円前後 | 標準的な快適性 |
3列独立シート | 約6,000円〜9,500円 | 電源・Wi-Fi付きなど、快適度アップ |
半個室シート(WILLER ラクシアなど) | 約5,000円〜10,000円 | プライバシー重視、リクライニング・快適設備充実 |
完全個室・高級シート(リボーンなど) | 約10,800円〜15,000円 | フルフラット/シェル構造・優雅な移動 |
フルフラットベッド型(ソメイユプロフォン) | 約7,300円(試験運行) | 実質ベッドで横になれる新感覚! |
推し活遠征では、「バスの中でどう過ごしたいか」によって、満足度が大きく変わります。
初めての夜行バス利用なら、快適性と価格のバランスが取りやすい「3列独立シート」や「半個室シート」がおすすめです。
ホテルに比べると料金は格段に安いため、少し上のクラスを選んでみるのも良いでしょう。
特に、「フルフラット席」や「個室シート」は、推し活遠征中の疲労軽減や睡眠の質向上に大きく貢献してくれます。
Wi-Fiが付いているバスはある?
高速バスでWi‑Fiが利用できる便は増えてきています。
「Wi-Fiあり」と明記された便を選ぶと安心でしょう。
しかし、全ての高速バスに対応しているわけではありません。
もし、乗車予定の高速バスにWi‑Fiがない場合は、ポケットWi‑Fiをレンタルするのがおすすめです。
最近では、1泊からレンタルできるサービスもあり、バスの中だけでなく、Wi‑Fi環境がない場所でも活用できます。
例えば、ライブやイベントの待機列でグッズをチェックしたり、会場周辺で地図やアクセス情報を調べたりする際にも便利です。
移動中の時間を無駄にせず、有効に使えるのがポイント!
さらに、レンタルのポケットWi‑Fiはスマホやタブレットも同時に接続できるものが多いので、友人と一緒に使うことも可能です。
おすすめ夜行バス会社比較
ホテル代を抑えるのに一番効果的な夜行バスですが、会社ごとに特徴があります。
以下の比較表で見てみましょう。
バス会社 | 特徴 | おすすめポイント |
---|---|---|
WILLER EXPRESS | 座席タイプが豊富(リボーンシートなど)、女性専用車あり | 快適さ重視、オシャレで安心して乗りたい人向け |
VIPライナー | 女性専用プラン、アメニティ充実 | 夜行バス初心者や女性に人気 |
JRバス | 便数が多く、主要駅発着でアクセス便利 | 安定感を重視、移動をスムーズにしたい人向け |
さくら観光・オリオンバス | とにかく低価格で利用可能 | コスパ重視、とにかく安く移動したい人におすすめ |
推し活遠征を快適に過ごすためには、「価格」「快適さ」「安心感」の3つのポイントを自分の優先順位に合わせて選ぶことが大切です。
まずは、高速バスの料金を比較サイトで確認してみましょう。
同じ区間でも、シートタイプや設備によって料金が変動するため、自分のニーズに合ったプランを選ぶことができます。
\ニーズに合わせた様々な条件での検索が可能!最安値のバスもすぐに見つけられる/
まとめ:ホテル代を節約して推し活をもっと楽しもう
推し活遠征は、ホテル代を工夫することでぐっと費用を抑えることができます。
その中でも特におすすめなのが 夜行バスの利用。
移動費と宿泊費をまとめて節約できるので、浮いた分をグッズや次の遠征費に回せます。
ホテル代がネックで遠征を迷っている人は、ぜひ夜行バスを活用してみてください。
快適に移動しながら、推し活をもっと充実させましょう!
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