よく鼻水が出たり、鼻がつまって苦しそうにしていたり、鼻炎持ちの子どもを見ているだけで、どうにかしてあげたい気持ちになりますよね。
我が子も鼻炎持ちで、小さい頃から耳鼻科通いをしています。
私自身、アレルギー性鼻炎を長年患っていて、幼少期から苦しんできた事もあり、子どもの鼻炎が悪化しないためにどう対策をどうすればよいか?と悩んでいました。
そんな時に、出会ったのが「メルシーポット」。
今現在、6年ほど使用しています。
最初は半信半疑で使い始めましたが、メルシーポットをうまく使うことで、たくさんのメリットを感じることができました。
この記事では、実際にメルシーポットを使ってやっている鼻炎対策や使ってみた感想、気になった点などをまとめました。
*この記事は、病院を受診することを前提として書いています。症状があれば、自己判断せず必ず病院を受診してください。
どんな時にメルシーポットを使う?
・鼻水がだらだら出ている時
・鼻水が刺激となり、咳が出ている時
・鼻水がでて、勉強に集中できない時
・鼻かぜの引き始め
子供は小学校3年生ですが、小さい頃から鼻をかむのが苦手で、鼻水をすする癖があります。
その事で中耳炎になったり、喉に流れてきた鼻水が刺激となり咳がでるなどの症状がありました。
使い始めて良かった点
・中耳炎になりにくくなった
・耳鼻科に行く回数が減った
・鼻水の色を確認することができる
・鼻炎の症状が悪化することが減った
・風邪が長引くことが減った
・子供もスッキリを実感している
メルシーポットを使っていなかった頃は、月に何度も耳鼻科に行くほど通院が大変でした。
鼻水吸引の効果 鼻水吸引によって鼻水をしっかりと取り切ることで、中耳炎や副鼻腔炎の予防に繋がります。 また、鼻づまりによって口呼吸をすると喉の乾燥や腫れにも発展する可能性があるため、風邪の悪化防止にも効果が期待されます。 鼻水や鼻づまりの初期段階で鼻水吸引を行うことで症状悪化を防ぎ、症状の治癒、回復を早めましょう。
引用元:大船こどもとおとなのクリニック
症状の悪化を防ぐために、鼻水がで始めた段階で、こまめにメルシーポットを使います。
うちの子どもは、うまく鼻がかめないので、ウィルスなどを含んだ鼻水が中に溜まりやすい状態です。
自宅で鼻水をこまめに吸引することで、風邪などの症状悪化を防ぐことができ、病院に行く回数もグッと減りました。
耳鼻科に行くと「鼻水の色」を聞かれることが多いですよね。
メルシーポットは、ホースが透明なので、黄色の鼻水なのか透明なのかをすぐに判断できます。
子供もメルシーポットを使うとスッキリすることを知っているので、嫌がることはありません。
今では、自分から「鼻水とって」と言ってくるほどです。
こんな症状があればメルシーポットはおすすめ
・月に何度も耳鼻科に通っている
・ほぼ毎日鼻水がでている
・よく鼻かぜを引く
・よく中耳炎になる
・鼻をすするのが癖になっている
・鼻をかむのが苦手
・鼻を強くかむ癖がある
3歳までは、口で吸うタイプのものを使っていたのですが、頻繁に鼻水を取る必要があったため、体力的にもきつく、電動式のメルシーポットを購入しました。
鼻炎持ちのお子さんをお持ちの方は、たびたび鼻水がでるためケアが大変だと思います。
私は、この商品を購入して、肉体的に楽になりました。
口で吸うタイプのものは、軽量でかさばらないので、旅行先などで使うのにはとても便利です。
しばらくは、メルシーポットと口で吸うタイプを併用して使っていました。
小学生でも使っていい?
赤ちゃん用品の認識が強いメルシーポットですが、赤ちゃんから大人まで使用可能です。
Q 大人も使えますか?
A ママやパパ、大人の方も一緒にお使いいただけます。
引用元:メルシーポットシースター株式会社
Qメルシーポットは何歳まで使えますか?
A. 0ヶ月の赤ちゃんはもちろん、花粉症で悩まれている大人の方まで幅広くご使用いただけます。
引用元:メルシーポットシースター株式会社
公式でも上記のように回答しているので、小学生の子どもに使っています。
本体価格は、高いのですが、家族で使える事を考えればリーズナブルですよね。
特に出番が多いのが、花粉が飛散する時期や黄砂が飛んでくる時期。
実際、子育てをしていて1番購入してよかった商品が「メルシーポット」です。
*吸引するノズルは、感染症対策のために共有は避けましょう。
使ってみて気になった点
・音が大きい(公式Youtuberで音の大きさを確認できます)
スイッチを入れると、「ブーーー」という低音が響くので、小さいお子さんは驚くかもしれません。
まずは、スイッチを入れる前に「大きい音がでるよ」と子供に知らせておきます。
直置きにして、スイッチを入れると音が響くので、メルシーポットの下にタオルを引くと音の大きさが緩和されます。
我が家のメルシーポットは、旧型なので音がすごく響くのですが、新型は音の大きさがかなり小さくなっている印象です。
嫌がらないかなと心配な場合は?
・いきなり子供に使わない
大人でもいきなり鼻にチューブを入れられたらビックリしますよね。
特に小さいお子さんは嫌がる傾向があります。
その場合は、お人形やぬいぐるみを使って「こんな風に鼻水を取るんだよ」と子供の前で実演します。
いきなり鼻にチューブを入れずに、手の甲にあててみたりと、だんだん慣らしていくのもおすすめです。
私は、メルシーポットが自宅に届いた時に、実際に自分で使ってみました。
吸引力を確認し、チューブが当たる部分は痛くないかなど確認。
子供の前でも実演し、怖がらずに使えるよう事前に対策をしました。
吸引時間は?
メルシーポットの説明書には、1回4~5秒と記載されています。
耳鼻科でも先生が吸引をしますが、体感的には2~3秒程度です。
数秒であれば、子どもも動かずじっとしていられるので、安心して使えています。
メルシーポットを購入すると使用される際は、必ず記載されている説明書を熟読してください。
うまく吸引できるか心配
メルシーポットを購入すると「はじめての鼻水吸引マニュアル」をいう冊子がついてきます。
かわいいイラストで書いてあり、とても分かりやすく説明してあります。
イラストで分かりやすく書いてあるので、子どもと一緒に見てもOK。
説明書には、「どこに鼻水が溜まっているかなど」吸引のコツも書いてあるので、我が家でも実践しています。
コツがわかると、本当によく鼻水が取れるので、子どももスッキリを体感できますよ。
お手入れ注意点
・ホースはしっかりと乾かして収納する
ホースは、カビ予防のため使用した後は、しっかりと乾かします。
さらさら鼻水は、水洗い、粘り気のある鼻水は、ぬるま湯で洗うときれいに落ちます。
使用する回数が多い場合は、予備を買っておくと便利です。
吊るしておくと、よく乾くので我が家では、このようにしています。
心配な場合は、ミルトンなどの衛生管理グッズを使用してもOK。
長期間使わない場合には、ホースやノズルにカビがきていないか定期的に確認することをおすすめします。
収納方法
我が家では、ダイソーのケースに収納しています。
ダイソーで購入したものは、画像の3点。
・ストックBOX(300円商品)
・ミニトレー
・ピルケース
全部で500円
ホースは、ジップロックに入れています。
小さいカップには、コンセントを収納します。
小さいノズルは、お薬ケースを代用して入れています。
仕切りがあるので、家族ごとにノズルを分けて収納できますよ。
画像のように全部のパーツが収納できます。
取っ手もついているので、持ち運びにも便利。
メルシーポットは、コンパクトなので場所も取りません。
医療費控除できる?
医療費控除は、1月1日から12月31日までの1年間の医療費が、10万円を超えた場合に適用される、所得控除の1つです。総所得金額が200万円未満の場合は、その5%を超える医療費を支払った場合に適用されます。
引用元:三菱UFJニコス
医療費控除は年末調整では申告できないため、会社勤めの人でも確定申告が必要です。医療費控除が適用されると、その分の金額が所得金額から差し引かれるため節税が可能です。
メルシーポットは、「医療用機器」に該当するため、医療費控除の対象になります。
ECサイトで購入した場合も、領収書をとっておきましょう。
領収書を紛失した場合は、ECサイト購入履歴から再度印刷できる場合もあるので、確認をしてください。
購入先
Amazonや楽天市場のECサイトで購入することができます。
口コミもたくさん書かれているので、購入する際の判断材料となりますよ。
注意事項
・子どもの調子が悪いと思ったら、まずは耳鼻科を受診すること。
・メルシーポットは必ず親が操作する
・誤飲防止のため子供の手の届かない場所に保管する
すみやかに耳鼻科を受診することで、症状にあった適切な薬が処方され、鼻炎の悪化が防げます。
市販薬は、すぐに購入でき便利ですが、子どもの場合は、医療費補助がある自治体が多いので、市販薬より安くすむ場合がありますよ。
慣れてるからと言って、子どもに操作させないように気をつけてください。
必ず親が操作をし、安全な状態で使用しましょう。
ノズルなどパーツが小さいものもあるので、誤飲には十分気をつけてください。
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