大学受験を終えた後、手元に残る参考書や赤本、予備校のテキスト。
これらをどうするか迷う方も多いのではないでしょうか？
この記事では、それらを買取に出す際のポイントや手順を分かりやすく解説します。
整理整頓にもなり、ちょっとしたお小遣い稼ぎにもなるため、ぜひ参考にしてください！
買取対象になるアイテムとは？
買取業者や店舗が対象とするアイテムは以下のようなものです。
赤本
大学の過去問集。
直近3～5年以内のものが特に需要が高いです。
参考書・問題集
「共通テスト対応」「最新カリキュラム対応」など、現行の入試制度に沿ったものが評価されやすいです。
予備校テキスト
大手予備校（駿台、河合塾、東進など）のテキストやプリント。
未使用に近い状態であると特に高値で取引されることも。
注意点: 記入済みの参考書や古い赤本は買取不可となる場合があるので確認が必要です。
買取のメリット
買取を検討する理由として、以下のメリットが挙げられます。
お金になる
使わなくなった本が現金化できるため、次の目標への資金にできます。
エコに貢献
リサイクルされることで、他の受験生の役に立つだけでなく、環境にも優しいです。
スペースの確保
参考書や赤本は、分厚く場所を取るものが多いですよね。
不要な本を処分することで、部屋がスッキリします。
買取に出す前にチェックするポイント
ここから買取に出す前にしておきたいチェックポイントについてお伝えします。
本の状態を確認する
- カバーや帯が付いているか。
- 書き込みや汚れがないか。
- セット商品の場合、全巻揃っているか。
需要があるか調べる
- 最新版かどうかを確認。数年前のものは価値が下がる傾向があります。
- 人気のある大学や科目の赤本は高値が付きやすいです。
不要なものを一緒に整理する
- 受験が終わって不要になった他のアイテム（ノートや付録）もまとめて査定してもらうと便利です。
買取方法の選択肢
赤本や参考書の買取方法は、おおまかに3パターンあります。
店舗買取
大手の古本屋や専門店での買取。直接持ち込めばその場で査定・現金化が可能です。
- メリット: 即現金化できる
- デメリット: 店舗までの移動や査定待ち時間が必要
赤本を運ぶの重いし大変だよね…
宅配買取
インターネットで申し込み、自宅から郵送で送る方法。箱に詰めて送るだけで、査定結果が後日メールや電話で通知されます。
- メリット: 手軽で時間の節約になる
- デメリット: 入金までに数日かかる場合がある
振込の場合は、手数料も確認しておこう！
フリマアプリでの販売
フリマサイトを利用して自分で販売する方法。
- メリット: 希望価格で売れる可能性が高い
- デメリット: 出品・梱包・発送の手間がかかる
忙しい人や他人とのやり取りが面倒な方には向かない販売方法ですが、自分の希望価格で売れる可能性も高いです。
高く売るためのコツ
ここから赤本や参考書を高く売るためのコツについてお伝えしたいと思います。
綺麗にしておく
カバーを拭いたり、書き込みが少ないものを選ぶと査定額がアップしやすいです。
需要が高い時期を狙う
受験シーズン前（夏～秋）や新年度開始時（3～4月）は特に需要が高まります。
まとめて売る
同じ科目の参考書をまとめて売ると、セット割引で査定額が高くなることがあります。
買取の注意点とトラブル回避策
知っておきたい買取をする際の注意点などを確認しておきましょう。
参考書の買取相場を知る
手元にある赤本や参考書の買取価格の相場を事前に調べておきましょう。
個人情報の管理
宅配買取を利用する場合、書類の送付や個人情報の取り扱いには十分注意を払いましょう。
たまに参考書の中に個人的なメモなどが挟まっている場合もあるので、ページをめくり中身も確認しておくのもポイントです。
査定額の確認
提示された金額に納得できない場合は、返送を依頼することも可能です。
ただし、返送料がかかる場合もあるので事前に確認してください。
赤本・参考書の買取に向いている人と向いていない人
買取サービスが特におすすめなのは以下のような人です。
- すぐに現金が必要な人
受験費用や進学後の生活費に少しでも余裕を持たせたい人。 - 時間を節約したい人
自分で売る手間を省きたい場合は、専門業者に任せるのが簡単です。
一方で、買取に向いていないケースもあります。
- 書き込みが多い参考書が多い人
記入が多すぎる場合は買取不可となることが多いです。フリマアプリで「書き込みあり」と明記して売る方が適していることもあります。 - 思い出として取っておきたい人
特に予備校のテキストは勉強の軌跡が残る貴重なアイテム。保管する価値がある場合もあります。
努力の証がなくなるのはちょっとおしい…と思う場合は、写真に撮って残しておくというのも1つの手です。
＼書き込みがあっても買取OK／
地域別の買取サービスの活用例
都市部と地方では利用できるサービスが異なる場合があります。
- 都市部
店舗買取が充実しているため、持ち込みが簡単。店舗独自のキャンペーンやボーナス査定を利用するとお得です。 - 地方
宅配買取サービスが便利。送料が無料になるキャンペーンを行う業者を選ぶと負担が減ります。
使用済み参考書・赤本を売らない活用法
売らずに有効活用したい場合は、以下の選択肢も検討してみてください。
- 後輩や知り合いに譲る
後輩が同じ大学を目指している場合、使い終わった赤本や参考書を直接渡せば喜ばれることが多いです。 - 寄付する
一部のNPOや教育団体では、使用済みの受験教材を集めて必要としている生徒に配布しています。
大学受験参考書・赤本 専門買取サイト「学参プラザ」では、寄付買取も行っています。
買取申し込みフォームの「買取代金のお支払い方法」で「寄付買取」を選択すると買取金額がそのまま寄付される仕組みです。
＼寄付買取する／
まとめ
大学受験で使用した赤本や参考書、予備校テキストを買取に出すことで、部屋を整理しながらちょっとした収入を得ることができます。
買取の際には、本の状態や需要の高さを意識し、適切な業者を選ぶことが大切です。
手間を最小限に抑えてスムーズに処分し、新たな生活に向けた第一歩を踏み出しましょう！
コメント