「自分の作品を本にしたい」、「同人誌を作るのにコストカットがしたい」など創作活動をする上で持つ悩みですよね。
マンガや小説を創作している同人クリエイターの中には、イベント配布だけでなく、もっと広く読者に届けたいという思いを抱いている方も多いはず。
本記事では、そんな創作者の方に向けて、自分で本を作る具体的な方法と、気になる費用の目安を解説します。
1冊から気軽に作成できるサービスも紹介するので、ぜひチェックしてみてくださいね!
自分で本を作る主な方法は3つ
まずは「自分で本を作る」と言っても、実は方法がいくつかあります。
目的や予算に応じて選ぶことができますので、それぞれの特徴を見ていきましょう。
1. 自宅プリント&手製本
自分のプリンターで原稿を印刷し、ホチキスやのりで簡易的に綴じる方法です。
1冊から作れる気軽さが魅力ですが、見た目や耐久性に限界があります。
- 費用目安:1冊あたり約100〜300円
- メリット:初期費用がほぼゼロ、少部数に対応
- デメリット:仕上がりが簡易的、保存には不向き
家庭用プリンターを販売する「キャノン」は、同人作家を応援する取り組みの一環として、自宅で同人誌を作成・印刷する方法を紹介しています。
低ランニングコスト・大容量給紙のプリンターでコストを気にせず創作したい方におすすめのセット↓

\表紙に適した用紙/

\中身に適した用紙/


プリンターと同じメーカーの用紙を使うと仕上がりがきれいです
2. 同人誌印刷所を利用
コミケなど同人イベントで使われる定番の方法。
印刷所にデータを入稿して、製本してもらうスタイルです。
中綴じや無線綴じなど製本の選択肢も豊富で、クオリティも高くなります。
- 費用目安:100部で1冊あたり約300〜700円(A5サイズ・モノクロ)
- メリット:見栄えが良く、イベント頒布向き
- デメリット:ある程度まとまった部数が必要

3. フォトブックサービスを使う
自分の作品を1冊から気軽に本にしたい場合は、「フォトブックサービス」を活用するのも一つの方法です。
もともとは写真集の作成を目的としたサービスですが、近年ではマンガやイラスト、小説などをまとめて印刷するクリエイターも増えています。
テンプレートに画像やテキストをはめ込むだけで、表紙付きの本格的な冊子が完成。
オンラインで編集・注文が完結するため、特別なソフトや専門知識も必要ありません。
- 費用目安:プランによるが約300円〜(見積もり制)
- メリット:用途に応じて選べる印刷品質
- デメリット:一冊ずつ注文できる反面、印刷コストは比較的高め

「1冊いくらから?」実際の価格感をシミュレーション
では実際に、例えばA5サイズ、モノクロ本文、表紙フルカラーの本を100ページ程度作ると仮定して、費用感をシミュレーションしてみましょう。
方法 | 部数 | 総額(概算) | 1冊あたり |
---|---|---|---|
自宅プリント | 1冊からOK | 約200円 | 約200円 |
同人誌印刷所 | 100冊 | 約50,000円 | 約500円 |
フォトブック印刷 (シマウマ出版参考) | 1冊からOK | 約270円〜 | 約270円〜 |
もちろん部数やページ数、カラー有無、装丁などによって金額は大きく変わってきます。
特に自費出版の場合は、編集・装丁・流通サポートなどが含まれるため、単純な印刷費とは異なる点に注意が必要です。
1冊から本を作りたいなら「しまうま出版」がおすすめ
「はじめての本づくりが不安…」「そんなにたくさんは作らなくていいんだけど…」そんな方にこそおすすめしたいのが、しまうま出版です。
本のサイズも5種類(A6・A5スクエア・A5・B5・A4)から選べ、ページ数も12ページから144ページまで対応しています。
オリジナル作品を一冊から制作したい方、低価格で自費出版したい方などにはかなりオススメなサービスです。
しまうま出版をオススメする理由
- イラストレーター・フォトショップ向けのテンプレートあり
- 一冊から注文OK
- スマホからも作成可能
- 用途に応じて選べる印刷品質
- 有料で、巻きカバーやPP加工など装丁や仕上がりを選択可能
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クーポンコード:ShbyiR7c
まとめ:自分の本を“資産”に変える選択肢を
「自分で本を作る、一冊いくらから?」という疑問にお答えする形で、さまざまな方法と費用目安をご紹介してきました。
作品を“発信手段”から“資産”に変えるためには、商業流通に乗せる選択肢も視野に入れてみてください。
あなたの創作活動が、もっと多くの読者の手に届き、創作のモチベーションに繋がることを願っています。

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