昔撮った家族の思い出、旅行の記録、子どもたちの成長を記録したビデオテープ。
子どもが巣立ってしまった今、ビデオテープがタンスの肥やしとなっている‥‥そんなご家庭も多いのではないでしょうか?
ビデオテープは大切な記録を残すものですが、実は年月とともに劣化してしまうもの。
そこでおすすめしたいのが、DVDへのダビングです。
今回はそのメリットと簡単な方法を分かりやすくご紹介します。
これを読めば、思い出を未来に残す安心感がきっと得られますよ。
DVDにダビングするメリット
DVDにビデオテープをダビングするメリットはいくつもあります。
大切な思い出を守れる
ビデオテープは湿気やカビに弱く、磁気の影響で映像が乱れることがあります。
家族の笑顔や、大切なイベントを記録したビデオテープが、時間の経過とともに劣化していくのは本当に寂しいことです。
一方で、DVDに保存すればその心配はほとんどありません。
適切に保管すれば、何十年先でも鮮やかな映像を楽しむことができます。
品質の維持
劣化が進んだビデオテープは再生時にノイズが入ることがありますが、DVDにダビングすれば、それ以上の劣化を防げます。
デジタル化することで画質や音質を一定に保てます。
視聴や操作が便利
DVDは、パソコンやDVDプレーヤーで簡単に再生可能です。
ビデオテープの巻き戻しや早送りって、時間がかかってちょっと大変ですよね。
DVDなら、メニュー画面から見たい場面をすぐに選べるのでストレスなく楽しめます。
見たいシーンをすぐに再生でき、便利さも格段にアップするでしょう。
場所を取らない
ビデオテープはサイズが大きく保管に場所を取りますが、DVDはコンパクトで収納が簡単です。
例えば、棚いっぱいに並んでいたビデオテープを整理し、コンパクトなDVDケースにまとめれば、お部屋もスッキリします。
片づけを機に、必要なものとそうでないものを見直すチャンスにもなりますますよ。
実家もビデオテープにスペースが占領されています…
共有が簡単
昔の映像を「見せたい人に見せられない」もどかしさを感じたことはありませんか?
DVDにすれば、プレーヤーやパソコン、さらにはスマホやタブレットでも再生できます。
みんなが集まるお正月などに上映会をしても楽しいかもしれません。
子どもや孫たちと一緒に昔の思い出を振り返りながら、会話が弾むこと間違いなしです。
再生機器の減少に対応
最近では、ビデオデッキを持っている家庭が減ってきています。
新しいデッキはもう販売されていないので、今のうちに映像をDVDやデジタルデータに変換しておくことでこれからも思い出を楽しめます。
DVDやデジタルデータに変換することで、今後も映像を視聴できる環境を確保できるでしょう。
編集や活用が可能
デジタル化された映像は、パソコンや動画編集ソフトを使って編集したり、スマホやタブレットに転送して持ち歩いたりすることができます。
思い出を残す
家族の記録や思い出の映像を失わずに後世に残すことができます。
特にお子さんの成長記録や結婚式などの映像は、次の世代にも共有しやすくなるでしょう。
ホームビデオを見返すメリット
普段は、ほとんどビデオを見返さないご家庭も多いかと思います。
しかし、思い出を振り返ることで忘れていたことを思い出したり、プラスになることもあるんです。
思い出の再確認
家族や友人との大切な瞬間を再度見ることで、その時の感情や状況を鮮明に思い出し、心温まる気持ちになります。
過去の成長を実感
特に子供が成長していく様子を振り返ると、時間の流れと成長を実感でき、感慨深いものがあります。
男の子さんだと声変わりをするので、小さい頃の声を懐かしむきっかけにもなりますよね。
家族の歴史を共有する
特に家族のイベントや旅行、日常の一コマなどが記録されたホームビデオを見直すことで、未来の世代に自分たちの歴史や思い出を伝えることができます。
私は、父を早くに亡くしているので、子どもはおじいちゃんの顔を知りません。
ただ、その姿をホームビデオにはおさめていなかったので、残しておけばよかったなと後悔もしています。
ホームビデオに残しておいて、子どもに「これがおじいちゃんだよ」を教えてあげたかったですね。
新たな発見
見直すことで、以前は気づかなかった細かい点に気づくことがあり、また違った視点で楽しむことができます。
人間ですから記憶も薄れていきますし、忘れていたことを思い出すよいきっかけにもなるでしょう。
絆を深める
家族や友人と一緒にホームビデオを見返すことで、共通の思い出を振り返り、より深い絆を感じることができます。
みんなが集まる機会に上映会をしても楽しそうですよね!
DVDにしておくと貸し借りもできますし、コミュニケーションの輪も広がりそうです。
ホームビデオの見直しは、幸福感が生まれる時間を提供してくれますね。
ビデオテープをDVDにダビングする方法
「でも、どうやってダビングするの?」と不安な方も多いかもしれません。
今は、ほとんどの家庭にVHSを再生する機械はないと予想されます。
あったとしても、壊れていて再生できないこともありますよね。
調べてみると、ダビングにかんしては多くの方が専門業者に頼んでいるようです。
方法1: 専門業者に依頼する
最も手軽で安心なのは、専門業者にお願いすることです。
業者に頼むメリット
- プロの技術で高品質なダビング
- 手間がかからない
- 特殊な形式にも対応
- 割引やキャンペーンも活用可能
ビデオテープの状態が悪くても、専門業者なら適切な処理をして可能な限り映像や音声を復元してくれます。
自分で機器を用意して接続する必要がなく、業者に送るだけで簡単です。
機械の操作が苦手な方にも安心!
家庭用ビデオだけでなく、8ミリビデオや業務用カセットなど、さまざまな形式のテープを扱える業者もあります。
料金は1本あたり数千円ほどかかりますが、大切な思い出を守るための投資と考えましょう!
多くの業者では、複数本のテープをまとめて依頼するとお得になる割引サービスを提供しています。
また、期間限定キャンペーンでさらに安くなることもあるので、ぜひチェックしてみてください。
\ビデオテープ1本から頼めるダビングサービス/
【ビデオダビング】オススメ業者
オススメしたいのが【ダビングコピー革命】という業者です。
毎月約12,000本のダビング実績があり、 国内最大級のダビングサービスを提供しています。
- ほぼ全てのテープがダビングOK
- やり直し安心保証、時間制限なしでダビング
- ダビング途中での切れは無償補修
- サンプル提供無料
- 作業前のキャンセルOK
- 短納期・納期指定に対応
ご家庭で保管されているビデオテープで心配なのは、カビやテープの切れなどではないでしょうか?
【ダビングコピー革命】では、それらの修復代も料金に含まれているので別途請求されることはありません(状態によっては追加請求あり)。
事前にネットや電話で見積依頼ができるので、どのくらいの料金がかかるのかをあらかじめ把握でき、安心して依頼できます。
1本から注文可能で、5,500円以上の依頼なら宅配送料が無料となります。
また、店舗持ち込みも可能なので、事前連絡のうえ直接持参することもできます。
注意点: TV番組など、著作権が発生する映像はダビングできない点に注意しましょう。
方法2: 機械を使って自分でダビングする
ちょっと手間はかかりますが、自分でダビングすることも可能です。
必要な機器は次の通り
- VHSデッキ(ビデオテープを再生する機械)
- DVDレコーダー
- 接続ケーブル(RCAケーブルなど)
手順は以下の通りです。
- VHSデッキとDVDレコーダーを接続する。
- VHSデッキで再生しながら、DVDレコーダーで録画する。
- 録画が終わったら、保存用にDVDを焼き付ける。
ただ、今はVHSデッキを手に入れるのは難しいかもしれません。
手間と準備する機械代を考えると業者に頼んだ方が安いこともあるので、自分のライフスタイルを考えて選びましょう。
まとめ
昔のビデオテープには、かけがえのない瞬間が詰まっています。
家族の歴史といっても過言ではない、思い出を失くすのはあまりにももったいないですよね。
「まだ大丈夫かな」と思っている今がチャンスです。
ぜひ、思い出をDVDに保存して、この先も楽しめるように準備をしておきましょう。
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