BOOTHやFANBOXで売上が出たら?同人活動に最適な銀行口座の作り方

BOOTHやFANBOXで売上が出たら?同人活動に最適な銀行口座の作り方 創作活動
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同人活動で収益が出るようになると、意外と困るのが「お金の管理」。

BOOTHやFANBOXなどで売上を受け取る場合、専用の銀行口座を持っておくと何かと便利です。

本記事では、同人活動における銀行口座開設のメリットや、おすすめの銀行、名義の注意点などをわかりやすく解説します。

なぜ同人活動に銀行口座が必要?

BOOTHやFANBOXで収益化が進むと、以下のような理由で銀行口座の分離が必要になってきます。

  • 収支管理がしやすくなる(経費と収入を整理しやすい)
  • 確定申告に対応しやすくなる(副業扱いになった場合)
  • 個人口座との混同を避けられる(プライベートなお金と分ける)
  • 名義に関するトラブルを防げる(入金先名義不一致など)

特に、年に数万円以上の売上が見込める場合は、事前に口座を分けておくと後々スムーズです。

おすすめの銀行口座3選

同人活動に適した銀行口座を選ぶ際のポイントは、手数料の安さ、入出金のしやすさ、名義設定の柔軟性です。

楽天銀行

ネット完結で開設可能。

振込手数料も安く、BOOTHの売上入金にも対応しています。

楽天ポイントを貯めている人にもオススメです。

私も副業用の口座を楽天銀行で作りました!

ゆうちょ銀行

全国どこでもATMが使えるのが魅力。

FANBOXの振込先にも指定可能で、実名バレしたくない方には安心感があります。

PayPay銀行

旧ジャパンネット銀行。

オンラインでの口座開設が可能で、事業用にも使いやすいです。

経理ソフトとの連携や振込代行機能も用意されています。

    名義は本名?サークル名?

    多くの銀行では、個人口座は実名義での登録が必須です。

    サークル名義では口座は作れませんが、ビジネス向けの口座であれば「屋号付き口座」として作れる場合があります。

    例:
    「山田太郎(ヤマダタロウ)」→ 屋号設定ありで「ヤマダタロウ(サークル名)」と表示できるケースあり(例:三井住友銀行など)

    ただし、基本的には個人名義で開設し、入金や会計処理時にサークル名を併記することで対応するのが一般的です。

    確定申告との関係

    売上が年間20万円を超えると、副業所得として確定申告が必要になります(給与所得者の場合)。

    このとき、銀行口座を分けておくと非常に便利です。

    また、freeeやマネーフォワードなどのクラウド会計ソフトと銀行口座を連携すれば、帳簿の自動化も可能に。

    記帳が苦手な人にもおすすめです。

    注意したいトラブル例

    • BOOTHで登録した口座名義が違っていて入金が遅れた
    • 口座が1つでプライベート支出と同人経費が混ざってしまい、経費計算ができなくなった
    • FANBOXの売上が本名バレにつながり、サークル活動に支障が出た

    こうしたトラブルを防ぐためにも、最初から「同人活動専用の口座」を持つことをおすすめします。

    まとめ:銀行口座は“お金の透明化”の第一歩

    同人活動が趣味から「収益を生む活動」へと変化したとき、銀行口座の整備は避けて通れません。

    • 収支管理をラクにしたい
    • 名義のトラブルを避けたい
    • 確定申告もいずれ視野に入れている

    そんな方は、ぜひ今のうちに「同人活動専用の銀行口座」を用意しておきましょう!

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