若い頃から、顔にあるたくさんのホクロがコンプレックスでした。
コロナ禍でマスク生活が定着した頃、思いきってホクロを除去。
この記事では、筆者が体験した施術の流れや費用、除去して良かったことなどについてお話します。
・ホクロのコンプレックスがある
・ホクロ除去したいけど、なんだか怖い
・費用はどのくらいかかるか知りたい
病院選び
ホクロを取りたいと思った時に、まずすることと言えば「病院探し」。
ネットで「〇〇市 ホクロ除去 皮膚科」で検索しました。
ここで迷うのが、「皮膚科」か「美容外科クリニック」どちらで施術を受けるかだと思います。
私は、持病がありステロイドを服用しているので、内科的なトラブルも考え「皮膚科」を選びました。
*薬を服用している場合は、必ず医師に相談してください。
・ホクロ除去の実績を確認する(ホームページやSNSをチェック)
・口コミを確認する(口コミサイトをチェック&経験者に聞く)
・地元で評判のよい皮膚科を探す
・しっかりと施術前の説明をしてくれる病院を選ぶ
施術技術は、医師によって多少の個人差があります。
経験が豊富な医師であれば、失敗も少なく安心して施術を受けることができますよね。
病院のホームページには、実績が記載してある場合が多いので、必ず実績や医師の経歴を確認しましょう。
全国に展開している大手のクリニックもありますが、地元の口コミも大いに役に立ちます。
周りに美容外科や皮膚科に詳しい人がいれば、教えてもらうのが1番です。
病院によっては、施術前の説明が簡素だったり、分かりずらい場合もあります。
きちんと自分が納得のいく説明をしてくれる病院を選ぶようにしましょう。
費用
私のホクロ除去は、美容目的だったため自由診療でした。
費用は、「1個取っても、5個取っても6,000円」。
顔にたくさんホクロがあったため、5個取る事にしました。
自由診療は、病院によって費用が違います。
費用が気になる場合は、事前に病院に確認する事をオススメします。
*医師が医療上除去する必要性があるホクロだと認めた場合は、保険適用になります。
診察の流れ
病院を選んだらいきなり病院には行かず、まずは「ホクロを除去をしたい」旨の電話をしました。
電話をしたら受付の方から簡単な説明があったので、それに従い病院を受診。
*ネットで予約ができる場合は、診察の予約をします。
①受付をする
②問診を書く(タブレット入力の場合もあり)
③医師の診察
④施術や注意事項の説明
⑤ほくろの写真撮影(デジカメ)
⑥施術
⑦術後、問題がなければ帰宅
私の場合は、上記のような流れでした。
先生に「ステロイドを服用している」と伝え、施術方法や費用、施術後の注意事項を説明してもらいました。
その日のうちにホクロ除去ができたのは驚きでしたが、コロナ禍で患者さんがかなり少なかった事もあったのではと思います。
病院によっては、1回目は診察と説明のみ、2回目に施術という流れになります。
施術が決まると、手術台に案内され施術の準備をします。
顔のホクロだったので、着替えをする必要がはなく、頭に手術キャップ(シャワーキャップのようなもの)をかぶり施術を受けました。
ホクロ除去は、痛い?痛くない?
結論から言うと「麻酔が痛かった」です。
私は、顔のホクロ除去をお願いしたので、局部麻酔をホクロ周りに打ちました。
チクっと針を刺す痛みと麻酔液を入れる痛みがあります。
麻酔液を注入する痛みは、例えるなら歯の麻酔や筋肉注射のような痛みでしょうか。
私は、炭酸ガスレーザーで照射したのですが、麻酔が効いているので痛みは全くありませんでした。
炭酸ガスレーザー施術時間
施術時間は、5つ除去で30分程度でした。
1つだけの施術であれば、もう少し短いと思います。
病院に滞在していた時間も、トータルで1時間ほど。
あまりにもあっさり終わったので、拍子抜けしたほどです。
施術後の流れ
ホクロ除去が完了すると、施術箇所にお薬を塗り、保護テープを貼って終了です。
術後は、気分が悪いなど体調不良がなければそのまま帰宅できます。
麻酔が切れた後は、じんじんとした痛み(個人差あり)がありました。
日常生活に支障がでるほどの痛みではなく、我慢できる程度。
痛みも1日ほどで気にならなくなりました。
*心配な場合は、医師に痛み止めを出してもらうこともできます。
施術後に気をつけること
ずばり「日焼け」です。
医師からもマスクをしているからと日焼け止めをおろそかにしないようにと言われていました。
術後に日焼けをしてしまうと、シミになってしまう可能性があるという事でしっかり日焼け対策をしなければなりません。
皮膚科ですすめられた日焼け止めは、「紫外線吸収剤不使用」の肌に負担がかからないもの。
皮膚科でオススメされたNOVを購入。
NOVシリーズは、薬局でも手に入れやすい商品です。
使いごごちは、サラッとした感じで、脂性肌の私でも問題なく使えました。
術後経過(診察)
1週間後に経過をみるため再度病院を受診しました。
医師からは、ステロイドを服用していると免疫機能が低下するため、慎重な経過観察が必要と説明されました。
術後は、経過を診るため3回ほど通院したと記憶しています。
施術箇所の痕
術後は、除去した箇所が赤くなりますが、時間が経過するにつれ色が薄くなり、目立たなくなりました。
大きく盛り上がったホクロを除去した箇所は、少し痕が分かる程度。
施術して3年ほど経過しますが、化粧をすればほぼ目立たない状態になるので、ほとんど気になりません。
ホクロ除去の適したシーズン
個人的な感想ですが、顔のホクロ除去であれば、紫外線が弱い「冬」が適していると思います。
冬であれば、マスクをしていても不自然ではありませんし、夏に比べると紫外線も強くありません。
術後は、やはり痕が気になるので、マスクで隠せる季節の方がいいと感じます。
ホクロ除去の心境の変化
長年コンプレックスだったホクロですが「もっと早く取ればよかった」が本音です。
「コンプレックスがなくなるってこんなにも感動することなんだ」と実感しました。
肌質がきれいになったわけではないのに、ホクロがないだけで肌も違ってみえます。
ホクロを除去してからは、スキンケアや化粧も楽しくなりました。
ホクロ除去で心配な事があれば、自分が納得するまでよく調べることが大切。
この記事は、私個人の体験談です。
ホクロ除去がしたいけど悩んでいる方の参考になれば幸いです。
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