【大人なのに算数ができない】小学生ママが困った事と気づいた学び直しのメリット

大人なのに算数ができない小学生ママが困った事と学び直しのメリット コンプレックス
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この記事はこんな人におすすめ


・算数コンプレックスを抱えている

・子供に算数を教えられるようになりたい

・算数を学び直すメリットを知りたい

maru
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足し算でつまずいた・・・

小学3年生の子供を持つ母です。

私は、小学校1年生から算数ができませんでした。

算数の授業も宿題も分からず、毎日涙目になりながら過ごしていた苦い思い出があります。

「算数の学び直し」について調べてみたら、「問題解決能力が身につく」など目から鱗なメリットがある事も分かりました。

この記事では、算数ができず困った事や自分なりにやっている事、算数の学び直しのメリットについてお話します。

算数ができないと知った小学生時代

小学校1年の頃、まず足し算ができませんでした。

毎日、泣きながら算数の宿題をしていた辛い思い出があります。

母から教えてもらっていたのですが、母の説明が理解できない・・・。

何が分からないのかすら分からない状態でした。

なので、ずっと算数の成績は5段階評価のうち2(当時は5段階評価でした)。

maru
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ずっと通知表にはアヒルが並んでた

小学校4年生の時、算数が嫌いになった決定的な出来事がありました。

それは、担任の先生が「算数ができない子」だけの班を作った事。

もちろん私も「算数ができない子」の班に入れられ、周りの同級生からは「あの子は算数ができない」という目で見られるようになりました。

私もなぜ自分が算数ができないのか、どうやったら算数ができるようになるのかも分かりませんでした。

それから小学校を卒業するまで、ずっと算数が苦手で嫌いでした。

算数ができないのでもちろん数学もできない、挙句の果てには就職活動で必要なSPIの試験も全く分からず・・・。

算数ができないと日本では就職にまで影響してしまうのかと思い知りました。

算数ができなくて困ったこと

悩み

・子供の宿題が分からない(解けない)
・子供に算数を教えることができない
・おつりの計算ができない
・就職活動の筆記試験で苦戦した
・数字を考えてする仕事は苦手(営業・企画戦略・販売・経理など)

我が子の通っている公立小学校では、宿題を親が丸つけしなければなりません。

先生が事前に解答をくれる場合もあるのですが、宿題の答えがない場合も多い・・・

maru
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全ての答えがほしい・・・(切実)

算数ができないので、解答がないと丸つけができない。

解答がない算数のプリントは、ほとんど主人に丸つけをしてもらっています。

1番困っている事は、子供が間違った問題を教えることができない事。

どう教えていいのか分からないのです。

計算ができないので、集めた会費などのおつりを暗算して、すぐに手渡すのが苦手。

「あとでおつりを持ってきますね」と言い、こっそり電卓で何度も計算をして渡したり、仕事で数字がでてくると分かったふりをしていました。

買い物も20パーセントオフの商品が、電卓で計算しないといくらになるのかも分かりません。

よく自分が思っていた金額より高かったなんていうこともしょっちゅうです。

算数ができない事は、社会にでて困ることがたくさんあるなと大人になって思うようになりました。

算数を学び直すためにやっていること

私は、子供が小学校に入学すると同時に決めていたことがありました。

それは「算数を1から学び直すこと

私は、子供と一緒にリビングで勉強しています。

子供も私が一緒に勉強していると、わりと集中して宿題に取り組むようになりました。

一緒に勉強するメリット


・どこが分かっていないか明確になる(自分も子供も)

・子供も勉強に対するモチベーションがアップする

・子供と問題を出し合って、理解力が高まる

・お互いに教えあえる

私も子供も分からない問題がある時は、一緒に教科書を見たり、Youtubeで解き方の動画をみたりします。

お互いに問題が理解できたら「ハイタッチ!」

私が解けない問題は、子供が教えてくれたりもします。

人に勉強を教えると「思考の整理」が自然とできるので、理解を深める作業にもなるんですね。

学び直しでよく活用しているのが、無料で学習プリントを印刷できるサイト。

子供の復習にもよく利用しています。

無料学習プリントサイト

上記の本は、子供が小学校入学と同時に購入しました。

これが1冊手元にあれば、「6年間で学習する算数内容」が分かります。

本の中身を見て、愕然・・・

maru
maru

ほとんどの学習が理解できていなかった

*学年ごとに分かれているので購入される際は、学年の確認をお忘れなく!

上記の本は、子供がとても気に入っている暗記ブック。

シリーズ累計で200万部を突破しているそうです。

文庫本サイズなので、持ち歩きにも最適。

中身は、オールカラーでイラストを使って説明しているページが多く、子供が楽しんで学習できる工夫がたくさん。

とても解りやすく説明してあるので、算数のできない私にとっては、かみ砕いて説明が書いてあるのでありがたいです。

今は、大人向けの算数塾もあり、算数コンプレックスを抱えている方や大人になって学び直しをしたい方などが受講されているようです。

大人に人気のオンライン塾


スタディサプリ(14日間無料体験OK)

調べてみたら大人でも登録する事ができ、学び直しに利用している方が多くいるようです。

スタディサプリでは、動画(スマホやタブレット端末使用)を見るだけで勉強できるので、自分のペースで学ぶことが可能。

月々約2,000円なので、お子さんの復習に活用したり、親子で利用してみるのも良いかもしれません。

動画はオフライン再生ができるので、電車移動やちょっとした隙間時間にスマホがあれば勉強できるのも魅力的ですね。

算数を学ぶメリット 

・問題解決能力が身につく

・倫理的思考が身につく

算数の学習をすることで、「問題解決能力」「倫理的思考」が身につくとは知りませんでした。

問題解決能力が高い人とは?


・起こっている問題の分析ができる

・問題の原因が深ぼりができる

・自分なりの解決案を考え、問題を解決に導くことができる

問題解決能力が低い人とは?


・同じ失敗を繰り返してしまう

・無理な計画を立ててしまう

私は、問題解決能力が低い部類に入ると思います。

問題の深ぼりが苦手で、安易に判断してしまうことが多々あり。

動くタイミングを誤ってしまったり、上辺の状況だけを見て判断してしまったりと、失敗して自己嫌悪におちいる事もしばしばあります。

算数は、筋道を立てて、なぜそうなるのか?という事を考える訓練でもあるのかと納得しました。

倫理的思考とは?


・物事の正しい順番を考えることができる

・推測をしたり、説明できる など

確かに算数は、筋道を考えないと解けない問題もあるし、根拠がしっかりしていないと解けない問題が多いような気がします。

人に説明するのが上手な人って「倫理的思考ができている人」なんですね。

倫理的思考が苦手な人


・説明にきちんとした根拠がない(根拠のない話が多い)

・人の意見や感情に流されやすい

・なぜ?を考えるのが苦手 など

まさに私の事では?と思います。

根拠に基づいた話が苦手で、たとえ話もすごく下手・・・。

いくつもの視点で物事を考える事や自分軸で判断する事も苦手です。

人の意見と自分の意見を分けて考える事も苦手で、人の感情に引っ張られやすい事が悩みの種でもあります。

算数は思考の基礎となる

これを知った今、「算数って勉強する意味があるのかな」と思っていた昔の自分にパンチしたい気分です。

算数って生きていく上でもとても大切なんですね。

算数をとおして、鍛えられる事はたくさんあるのだと学びました。

まとめ

「算数ができなくて恥ずかしい」とずっとコンプレックスを抱えて過ごしてきました。

母になった今、子供の勉強を教えてあげる事ができない壁にぶつかっています。

算数ができない事がこんなに人生を左右する事だとは、子供の頃は思ってもいませんでした。

「なぜ算数を学ぶのか?」

「算数は、物事の考え方を養うのに必要なこと」

この事を知った上で、子供の学習にも役立てていければと思います。

算数コンプレックスは、もしかしたら一生抱えることになるかもしれませんが、少しずつ悩みを軽くできるといいなと考えています。

算数コンプレックスを抱えているという事は、「分からない子供の気持ちが分かる」という事。

子供が算数が分からない時は、寄り添って一緒に考えていけるようにしていきたいです。

↑自分が勉強ができなかったので、子どもには小学校入学前に先取り学習をさせていました。

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